2012年4月13日金曜日

ブログ-七瀬レビュー|ホームページ作成ならJBN(長野県長野市のウェブサイト制作会社)


全て表示 |  1  |  2  |  3  |  4  |  5  |  6  |  7  |  8  |  9  |  10  |  11  |  12  |  13  |  14  |  15  |  16  |  17  |  18  |  19  |  20  |  21  |  22 

空中庭園-続編

   更新日:2006.09.16

先々週のエントリーで屋上で栽培されるブドウについて書きましたが、後でよく考えたらヘンです。ブドウの木は意外と大きく根を張るので、屋上ではちょっと無理ではないか、それともブドウと見えたのは錯覚か・・。
と思いきや、答えは簡単に見つかりました。写真のようにしっかり地面に根をはった立派なブドウの木が屋上まで伸びて、さながら「ジャックとブドウの木」といったところでしょうか。正面からの雰囲気もなかなかアジがあります。
画角の関係で写真では見えませんが、二階のベランダと屋上を覆うブドウの枝の迫力は相当なもので、実っているブドウの房の数も豊富です。そろそろ食べごろで美味しそう・・ズズッ。うっ、よだれが・・・

七瀬の動かない城

   更新日:2006.09.16

七瀬中町の山口金属さんを見て「ハウルの動く城」を連想するのは、私だけ?
この会社のすぐ裏には川が流れていて、敷地はそんなに広くないと思うのですが、異次元の入り口的な奥行きを感じるのです。
私たちのような一般人は一度紛れ込んだらひょっとして出てこれなくなるんではないか、仮に出てこれたとしても浦島太郎ののように違う時代に戻ってきてしまうのではないかと思わせるような、独特の不思議な雰囲気を漂わせています。社名が示すように時々金属(のようなもの)が運び込まれたり、運び出されたりしていますが、具体的に何なのかは判別できません。
それはともかく、この街に住むだれもがそうであるように山口金属の皆さんも見るからに働き者。商店街を中心とする「商いの街」で、数少ない硬派なお仕事です。
ところで先の物語では、動く城の主である魔法使いハウルが、呪いをかけられ90歳になってしまった少女ソフィーを救い出しました。それならば万が一私たちが呪いにかけられ、周りの人たちに「JBNはお祓いしてもらったほうがいいよ」などと言われた時、同じように救い出してもらえるのでしょうか。それもこれも全ては私たちの日頃の行いにかかっているのでしょうか。


ここで、iは、深紅の雲のサンザシの木を購入することができます

七瀬で戸隠そば

   更新日:2006.09.09

のれんに白く抜かれた「戸隠流手打ちそば」の文字。看板に偽りはございません。
ざるそばを注文すると丸い平ざるにやや太打ちのそばが"ぼっちもり"で出てきます。これはいわゆる戸隠そばのお約束ですね。今年、長野市は戸隠村と合併しましたので、市内に全国に名を馳せる有名そばどころが存在することになったわけですが、旧長野市内には本来の「戸隠らしいそば」を出す店は意外にも少数派です。
最近は長野でも、細打ちでのどごし重視の江戸前(つまり東京人好み)に近いそばが主流で、この傾向は年々進んでいます。
さて、ここ「山喜屋」さんは見ての通り小さなそば屋で、昼食時は確実に相席となります。人気の秘密はメニューにもあるかもしれません。お昼の一番人気はなんといっても「ざるそば定食」。ざるそばのほかにお子様ランチで使われるような仕切りのあるトレイが出てくるのですがメインのおかずは目玉焼きです。ざるそばに白いご飯、そしてトレイに盛られた玉子焼き中心のおかずという組合せは、通を気取らずお客さんにお腹いっぱい食べてもらいたいという肩肘張らない純粋な思いが伝わってきます。冬場にはおでんもあり、皆勝手に鍋から好きな串を取ってくるという方式です。
もちろんそばそのものも"当り"です。たかがそばといっても好みは様々で、太打ちのそばは素朴さが好まれる反面、ややゴワゴワした口当たりが敬遠される原因にもなっています。この店のそばはは太くてもそのゴワゴワを感じさせないところが好まれているのでしょう。
ところで長野市消防局を基点として市街地を南北にはしる通称「東(あずま)通り」は七瀬を二分する形となっています。山喜屋さんは当社からですと東通りの向こうにあり、道幅が広く交通量の多いこの道路を昼休みに横断して行かねばならないのは少し難点です。
この山喜屋さんの前の通りは通称「とんとんどおり」とよばれるのですが、その由来についてはほとんどの方はピンとくると思います。何がなんだかわからず目が点になっている方もおいでのようですが、その話はまたいずれ。

初秋の街角

   更新日:2006.09.03


堆肥、 "ハウツー"

残暑お見舞い申し上げます。
七瀬のエントリーをすると、つい植物の話題が多くなります。季節を感じることのできる街です。
もうすぐ食べごろのブドウはもちろん見るだけにして下さい。これでワインを造って飲もうなどと考えないように。

空中庭園

   更新日:2006.09.03

七瀬にお住まいの方は、以前美味しいカレーを出すnob(ノブ)という喫茶店があったことを覚えておいででしょう。このお店の本業は造園ですよね。屋上には温室があり、さらによく見るとなんとブドウ畑があるのです。美味しそうなブドウがたわわに実っています。(くどいようですが、これを密かに採ってワインを造ろうとしても無駄です。登れません)
長野県出身の建築家で藤森照信さんという、"植物の生えたスーパーへんてこな建物"を造る方がおりますが、その藤森さんに是非見てもらいたい光景です。
七瀬はちょっと目線を上げて歩いても発見があります。オッと、この辺は猫も多いので踏みつけないように。

がんばれ商店街

   更新日:2006.08.20

七瀬商店街は、善光寺の参道を兼ねる中央通とならび古い商店街です(たぶん)。
この風情ある商店街が今ピンチです。飲食店はなんとか営業をしているようですが、小売店は急速に数を減らし、とても寂しい通りになってしまいました。
ここにいたる様々な時代的背景はあるものの、つまるところ買い物がされないという直接的要因が改善されない限り、この状況に歯止めはかかりません。
このブログでも今後取り上げていきたいと思いますが、取り合えず皆さんに七瀬商店街での買い物をお願いしたいと思います。
お買上げいただいた皆様には、もれなく「ちょっと幸せ」がついてきます。

つわものどもが夢のあと

   更新日:2006.08.20


asaperigusする方法

何の変哲もない駐車場に見える右の写真は、熟年男性の思い出の場所。但し、該当する五十代以上の男性諸氏も、この場所のことは普段多くを語らないので、当時を知らない人はぼんやりとしかイメージできません。
ここは名に知れた七瀬劇場跡。どんな劇場かといいますとストリッ○劇場です。踊り子や観客はこの劇場で、非日常的な空間を共有し、どんなことを考えたり思ったりしていたのでしょうか。
ある意味下町の象徴ともいえたこの劇場の跡地は、街中なのに広々としているので風がよく通ります。中心に立って目をつむると風の音が、観客のざわめきに聞こえるかもしれません。

燕の目

   更新日:2006.08.05

松田屋さんちの燕の子ども達がこんなに大きくなりました。
鳴き声もよくとおるようになったので通りがかりに気がつきやすく、お母さんと手をつないだ小さな子どもなどが見上げ、指さす姿もほほえましいものです。
このあたりでは、毎年4月に入るとすぐに燕が飛来し9月から10月ごろ南へ向かって飛び去ります。越冬地はフィリピンからインドネシア、オーストラリア方面らしいのですが、南国の森林を見なれた燕たちの目に、七瀬の街はどのように移っているのでしょうか。

スマッシュはお呼びでない

   更新日:2006.08.05


写真の場所は駐車場なのですが、周りを囲む高い金網とツートンに塗られた地面。そうここは元テニスコートなのです。
ところで相性が合わないことをよく「水と油」にたとえますが、水が悪いわけでも油が悪いわけでもありません。単に合わないわけです。
七瀬にテニスは合いません。
七瀬でテニス~!(と、おじさんは語尾が上がってしまいます)昔から下町でのレジャーは縁台将棋とか鬼ごっことか影ふみとかに決まっています。どうしてもスポーツというものをやりたかったら三角ベース野球と決まっています。純白のウェアに健康的な汗、そのうえ「そーれ」ななんて黄色い声上げられちゃたまりません。西岸良平の漫画読んでないんですかっ!と言わねばなりません。
というわけで自然の摂理に合わないものは消え去るしかなく、ここに遺跡と化しているわけですね。
ではなぜコートのペイントをそのままにしておくのか、周囲の金網をそのままにしておくのかと申しますと、二度とこのような過ちをおかさないように、邪教(たとえば高級フレンチレストランとか高級ブティックとか)が入り込まないようにとの戒めのためですよね、きっと。

ながのアート万博in七瀬

   更新日:2006.07.30

七瀬まるごと美術館を中心とした界隈は「ながのアート万博2006-なついろ-」に参加しました。プログラム上は7月16日から7月23日までだったのですが、実際は7月29日くらいまで作品展示はされていたようです。ただし、自動車などに乗っている方は絶対ゼッタイ気がつかなかったと思います。
期間中は商店街を歩いていて、ふと見た普通のお店のウィンドゥに「・・・なにこれ」といったような作品(らしきもの)を発見したりします。更によく見ると作品名や作者名のカードがそれとなく貼ってあるといった具合で、まことに目立たない状況なのです。それは七瀬らしいといえば七瀬らしくあり、しかし仕事の合間などに見て歩いた方はあまり満足感はなかったかもしれません。また高尚な美術鑑賞と気取った方には時間の無駄だったでしょう。
時間にゆとりをもち、歩き方も直線的ではなくふらふらと、意気込まず、たとえ目の前を横切ったネコにいきなり話しかけられても自然と受け答えができるくらいの精神状態で徘徊(つまり鑑賞)した方はちょっと幸せな気分になったことと思います。来年はぜあなたも・・。


全て表示 |  1  |  2  |  3  |  4  |  5  |  6  |  7  |  8  |  9  |  10  |  11  |  12  |  13  |  14  |  15  |  16  |  17  |  18  |  19  |  20  |  21  |  22 



These are our most popular posts:

ブルゴーニュだより野に咲く花々ブドウ畑: 3月: ブドウの剪定

ひとつ上に入れた写真と比べて、残された枝の長さが3分の1にも満たないのが見える でしょうか? ここまで短くしてしまったら、ブドウの房はいくつも付かないはず! 畑で 作業をしていた人に聞いてみると、ここではブドウの木1本に3つくらいの房しかつかない よう ... read more

天然木の造形美 杢の種類

木目が波状に縮んでしわがよったように見える杢。縮緬杢(ちりめんもく)、波状杢(は じょうもく)、カーリー杢とも言う。また、バイオリンなど弦楽器の甲板に重用されたこと から「バイオリン杢」とも言う。栃(とち)、シカモア、カエデ類に現れる。 葡萄杢 (ぶどうもく ) ... read more

ぶどう(葡萄)の育て方

ぶどう(葡萄)の枝は枯れたように見えても、枯れていない場合が多いです) なので、 生長させたい枝には葉をたくさんつけさせればいいわけですが、根が吸収する水分や 養分を効率よくブドウの木に反映させる為には、そのブドウの木にある葉の絶対量が 適度に ... read more

ぶどうの木のあれこれ ... 自己暗示

2008年10月8日 ... カウンセリングルーム『ぶどうの木』代表カウンセラー(臨床心理士) 1970年 山梨県甲府 市生まれ .... そんなの、ほかのお家の畑も同じだし、みんな親父と変わらず、一生懸命に ブドウの面倒を見ているように見える。どこが、違うんだろう? read more

0 件のコメント:

コメントを投稿