家相風水:陽木と凶木
個人の家の庭に植えてはいけない凶木と、
幸運を呼ぶ陽木を次にあげておきましょう。
■幸運を呼ぶ陽木:ねむの木、あららぎ、くちなし、つつじ、あお桐、なつめ、
かえで、ぬるで、にれ、まき、ぼたん、紫陽花、桜、柿、もくせい、松、杉、竹、
梅、桃、あおき、しゃくなげ、えんじゅ、おもと、菊、蘭、ひいらぎ、樫、月桂樹。
■禍を招く凶木:芭蕉、しゅろ、そてつ、ぼけ、楠、むくげ、ざくろ、もみ、梨、
百日紅、ぶどう、柳、その他に、下方に垂れ下がる木、つた類、雪ノ下などが
忌み嫌われる。
以上の植木も、植える方位によってより効果的になるので、
併せて述べておくことにする。
■東の方位:椿、くこの木を植えると兄弟が立身出世して吉。
桃、桜を植えると足を患う。杏の木を植えると浮気、
柳の木を植えると酒好きの人が出る。
白か黄色の花の咲く草木は凶。
美しい花の咲く木を植えると美人が生まれる。
■東南の方位:桐、桃、紫陽花、なつめ、くこの木を植えるのは吉。
椿の木があるとその家の兄弟が出世する。まっすぐ伸びる木があれば、
その家から高名な人が出る。樹木の枝がはびこるのは凶。
竹を植えればその家は断絶する。柳を植えると色情で凶運を招く。
そてつを植えると手足を患う。
■南の方位:高い木でなければ吉。梅、なつめ、まき、あお桐、
松を植えるのは吉。高い大木が生い茂っていると凶。
家運が衰退して病人が出る。白色の花咲く木は凶。
■西南の方位:梅、なつめ、ぼたん、もくせい、しゃくやく、くこの木を
植えるのは吉。楠の木を植えると凶。大木が家の屋根に
おおいかぶさるときは、その家に病人が絶えず。養子の家系になる。
樹木に藤のつるが巻きついているときは、家族にもめごとが多くなる。
また、盗難にあいやすくなる。
■西の方位:くちなし、にれ、なつめ、松、ぬるで、まき、樫、柏、
などは吉。桃は浮気、柳は乱心によって散財する。
大木は女性が禍を受ける。松と樫と一緒に植えると不義密通を
はたらく相になる。赤い花の咲く草木を植えると大酒のみになり
財を失う相で凶。
■西北の方位:松、竹、柿、栗、銀杏、桜、にれ、きんかんなどの木は吉。
柳は乱心者を出す。赤い花の咲く草木は凶。樹に藤のつるが巻きついて
いるときは、家内にもめごとが起こる。
■北の方位:えんじゅ、竹をうえるのは吉。大樹の吉木は良き家柄の象徴
大樹が枯れるときは、家運衰亡のはじまり。これを伐採すると凶運を招く。
赤い花の咲く木があれば火難の相。桃、杏の木があれば女難の相。
■東北の方位:いかなる樹木も大木になると凶。梅、なつめ、柊、桃の木を
植えるのは吉。橙の木を植えると子孫にさわる。梅の木を植えると
学問を好む者が出る。
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